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安易な生体販売、一人ひとりのモラルの無さ、意識の低さ。
その結果、罪もない子達に不幸をもたらしているんです。
日本は経済などでは先進国ですが、こと動物に関しては後進国と欧米に揶揄されています。
フランス、ドイツ、ベルギーなどは殺処分0の国。
勿論ペットショップなどの生体販売は一切存在しません。
本気で生き物を飼いたいと言う気持ちのある人にだけ販売が許されているのです。
欧米では最悪殺処分を行なったとしても、日本のガス室のように苦痛を伴う方法ではありません。
(未だに保健所の殺処分が安楽死だと思っている人も多いようですが、炭酸ガスによる窒息死です。
中には死に切れていないのにそのまま火の中に入れられてしまう子もいます)
わたしの知り合いのボランティアの方に保護されたワンコたちは、悪徳ブリーダーに子どもを作らされるためだけに狭い檻の中に長い間閉じ込められ、犬同士ケンカ が出来ないようみんな前足を一本切られていました。
生まれたときから外を走り回ることを知らないから、助けられた今でも散歩というものが理解できません。
優しい手で撫でてもらったこともないから無表情です。
ペットブームと言われている影で、こういった現実があるのです。
そんな安易な生体販売を無くしたいと思われた方々は是非こちらに署名をお願いします。
滝沢クリステルさん、浅田美代子さんなど著名な方々も積極的に参加されています。
わたしは好きとか嫌いを越えて、動物を思いやれる国こそが人間にとってもいい国であると思っています。
http://www.nolove-noearth.com/sign.html
期限は明日。
明日、39匹もの何の罪もない子達が
殺されてしまいます。
岐阜近辺にお住まいで里親になれるという方はどうぞ名乗りを上げてやってください。
ひとまずの一時預かりでも構わないそうです。
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-10550914759.html
あ手軽な文なんでも書いちゃうからな…
近所をふらふらしていた野良猫ちゃんがいました。
痩せてヨロヨロしていてしっかり歩けなく、ご飯をあげても普通に踏ん張って食べることも出来ず、終いには横になって食べるような子で、近所では有名で、みんなが心配していました。
(こんなふうに猫一匹を気にしてくれる方々の住んでいるこの街が私は好きです。)
そして去年の7月のある暑い日に、炎天下のコンクリートで涎を垂らして倒れるように寝ていたその子を放って置けなくて保護しました。
獣医さんに「すぐに死んでしまうかもしれません」と言われながらも、猫好きなアシさんと共に必死に看病しました。
瞳孔も開ききって息も荒く、目を開けたまま気絶するように寝ている時が何日も続きました。
流動食を流し込み、もうダメかもと何度も思いつつも、仕事をしながら面倒を見てきた子でしたが…
「くろち」と呼んでるその子、今も頑張って私の隣で生きています。
一時の峠も脱し、当時とは見違えるようになって(それでも痩せてるけどね)獣医さんにも驚かれるほどでした。
そして最近になって、ヨロヨロしてちゃんと歩けないのも無表情なのも、全て脳障害のせいだったことがわかりました。
それでもトイレも食べ物もちゃんと判断出来る所を見るとかなり軽いほうなのでしょう。
重い子は食べ物も判らずトイレも理解できす、甘えて喉を鳴らすことももしないそうなのですが、それはないからね~。
近所の皆さんには「あなたのおかげでこの子も生き延びたのよね」って言われますが…そうじゃなくて、きっとこの子自身が生きたいと望んだんだと思うんだ。
野良ちゃんを助けるのはこれで何回目かわからないし、自分のやってることが正しいのか今でもわかりません。
でも「元気」と言うほどではないにせよ野良時代のように食べ物の心配もせず他の猫たちに苛められることもなく、あったかい毛布の上で安心しきって寝ているくろちの寝顔を見てると正しいとか間違ってるとかなんてどうでもよくなってきて、「助けてよかった」って心から思うのですよ。
くろちを救ったつもりが本当は自分が救われてるんだなあって、思うのでした。
最近you tubeで映像見つけて大歓喜。
映画の予告風に日本文学を紹介する、2,3分の短い番組だったんですが、これ大好きだったんだな~!
DVD化してくれないかしら。
とりあえず夏目漱石が好きなので漱石作品二本。
■三四郎
http://www.youtube.com/watch?v=FUjbLpN7AD4&NR=1
■夢十夜
http://www.youtube.com/watch?v=-D8NgF8GPVo